【札幌市の消化器内科】大腸カメラの下剤はいつ飲む?服用タイミングと注意点を解説
皆さま、こんにちは。
豊平区の【さっぽろK&eクリニック 内視鏡・IBD・消化器内科】です。
大腸カメラによる検査を受けようと思ったときに、「下剤はいつ飲めばいいのか」「うまく飲めるかわからない」と不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
下剤によって腸内をきれいにすることは、大腸カメラ検査の精度に大きく影響します。
そこで今回は、「大腸カメラ検査の下剤について、服用のタイミングと注意点」を解説しますので、検査前にご確認いただけますと幸いです。
大腸カメラ検査の下剤は『検査前日までに開始される下剤』と『検査の当日の下剤』があります
大腸カメラによる検査を受ける前には、腸内をきれいにするために下剤の服用が必要です。
服用のタイミングは、検査の「前日まで」と「当日」にわかれます。
・検査3日前から
検査3日前から検査前日までは消化のよい献立を選んでください。
個人の状況に合わせて、検査3日前から検査前日まで下剤が処方されますので指示に従って下さい。
検査前日は夕食は21時までにすませるようにして、夕食以降は、水やお茶以外のものは口にしないようにしてください。
そして、検査に備えて早めの就寝を心がけます。
・検査当日
検査の当日は、朝食をとらないようにしてください。
そして、医師に指示された時間に追加の下剤を服用し、腸の中を空っぽにします。
下剤を服用すると、徐々に便に固形物が混ざらなくなります。
検査当日の下剤は、自宅で飲んで準備することが一般的ですが、下剤内服が困難な方は院内での服用も相談いたします。
初めての服用で不安があったり、遠方で下剤服用後の移動が心配だったりする方は、遠慮なくスタッフまでお声がけください。
下剤を飲むときの注意点
大腸カメラ検査前の下剤を飲む際には、次の点に注意してお飲みください。
・服用の時間・量は医師の指示に従う
・下剤に味付けはしない
・下剤はコップに移して、少量ずつ飲む
・はじめの2~3杯目までは、1杯につき15分以上かけてゆっくり飲む(下剤の種類で異なる部分もありますので指示に従って下さい。)
・飲みにくさを感じる場合は、下剤を冷やしたり、前後にアメをなめたりする
これらを意識することで、スムーズな下剤の服用につながります。
ただし、服用中に吐き気や嘔吐(おうと)、腹痛、息苦しさなどの症状が現れた場合は、服用を中止しすぐに病院に連絡してください。
「さっぽろK&eクリニック 内視鏡・IBD・消化器内科」は負担を抑えた大腸カメラが強みです
豊平区の【さっぽろK&eクリニック 内視鏡・IBD・消化器内科】は、患者さまの負担を抑えるために鎮静剤を用いた内視鏡検査を実施しております。
大腸カメラ検査に鎮静剤を活用することで、検査時のお腹の張りや痛みを軽減することが可能です。
内視鏡検査は、日本消化器内視鏡学会の消化器内視鏡専門医が担当しますので、質の高い検査を受けていただけます。
当院は、地下鉄東豊線「福住駅」から徒歩3分と、アクセスも便利です。
また、7台分の駐車場を完備していますので、お車でもお越しいただけます。
大腸カメラ検査の下剤について不安がある方も、事前にしっかりご説明いたしますので、安心してご来院ください。
