【札幌市のクリニック】消化器内科の診療範囲は?おもな病気と症状を解説
「胃腸の不調」と一言でいっても、その原因は胃や腸だけでなく、肝臓や胆のうなどが関係することもあります。
消化器内科は、食道から大腸、さらに肝臓や胆のう、膵臓まで幅広い臓器を対象とする診療科です。
本コラムでは、消化器内科で扱うおもな病気とその症状について解説します。
受診の目安としてお役立ていただけますと幸いです。
消化器内科は「食道・胃・腸・肝臓・胆のう・膵臓」まで幅広い臓器の病気に対応
消化器内科は、食道や胃、腸などはもちろん、消化に関係する肝臓や胆のう、膵臓といった幅広い臓器を対象とする診療科です。
消化器内科で扱うおもな病気には、次のようなものが挙げられます。
・胃食道逆流症
・消化性潰瘍(しょうかせいかいよう)
・炎症性腸疾患
・肝硬変
・胆石症
・慢性膵炎
・大腸ポリープ など
今回は、3つの病気について解説します。
1.消化性潰瘍(しょうかせいかいよう)
消化性潰瘍は、胃酸や消化酵素が内臓の粘膜を傷つける病気で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などが含まれます。
消化性潰瘍のおもな症状は、腹部やみぞおち周辺の痛みや嘔吐、吐き気です。
胃潰瘍では、食後に痛みを感じることが多く、十二指腸潰瘍では、夜間にも痛みが出るのが特徴的です。
症状が進行すると潰瘍から出血して、吐血(とけつ)や血の混じった便(黒色便)を引き起こすこともあります。
2.大腸ポリープ
大腸ポリープとは、大腸の粘膜にできるイボのようなものです。
大腸ポリープは、大きく腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープにわけられ、腫瘍性ポリープはさらに悪性腫瘍である「がん」と、良性腫瘍である「腺腫(せんしゅ)」に分類されます。
良性腫瘍である腺腫の一部は、のちに悪性化して大腸がんになることが指摘されています。
そのため、大腸ポリープが見つかった場合には、その多くが切除の対象になるのです。
しかし、大腸ポリープはほとんどのケースで自覚症状が見られません。
そのため、大腸がんを予防するためにも、検診の際に便潜血検査などを定期的に受けることが重要です。
3.胆石症
肝臓では、胆汁(たんじゅう)という消化を助ける液体が作られ、胆管という管を通って十二指腸に分泌されます。
胆石症とは、胆汁の流れる道に石(胆石)ができる病気です。
胆石症では、右側の肋骨の下やみぞおち周辺に痛みが現れることがあり、食後に症状が出るケースも多く見られます。
また、胆石が胆汁の流れを妨げているケースでは、皮膚や白目が黄色くなる黄疸(おうだん)が起こることも特徴です。
腹痛や吐き気など気になる症状がある方は当院までご相談ください
当院では、消化器内科の幅広い病気に対応できるよう、内視鏡検査や超音波検査などの診療体制を整えております。
「日本消化器病学会 消化器病専門医」が丁寧に診療しますので、お腹の症状や健康診断の結果が気になる方は、お気軽にご相談ください。
当院は、最寄駅から徒歩3分と便利な立地で、駐車場も7台分完備しております。
