【病気の解説】「肝血管腫」ってなに?肝臓にできる“良性のしこり”のお話【肝血管腫の解説】
肝血管腫ってどんな病気?
健康診断や人間ドックのエコー検査などで、「肝臓に血管腫がありますね」と言われて、びっくりされた方もいらっしゃるかもしれません。「腫(しゅ)」ってつくと、なんだか悪いもののように感じてしまいますよね。でもご安心ください。「肝血管腫(かんけっかんしゅ)」は、ほとんどの場合、放っておいても大丈夫な“良性のしこり”です。
肝血管腫は、肝臓の中の血管がちょっと集まりすぎて、ふくらんだような状態になっているもの。イメージとしては、小さな血管が集まって、やわらかいイチゴのように丸くなっている感じです。生まれつきの体質でできることが多く、特に原因があるわけではありません。
たいていの方は、まったく症状がなく、自分では何も感じません。だから、検査で初めて見つかって「えっ?そんなのあったの?」と驚かれることが多いのです。
肝血管腫がみつかった場合どうすればいいの?
肝血管腫が小さいうちは、ほとんど心配いりません。大きくなっても、悪性(がん)に変わることはまずなく、命に関わるようなこともほとんどありません。ただし、サイズが大きくなりすぎたり、他の病気との見分けがつきにくいときには、詳しい検査をしたり、定期的に経過をみることがあります。
まれにですが、血管腫がかなり大きくなると、お腹の張りや違和感を感じる方もいます。その場合は、手術を検討することもありますが、多くの方には必要ありません。
要するに、肝血管腫は「いても特に困らないおとなしいしこり」。心配しすぎず、でも放っておきすぎず。定期的な検査で見守っていくスタンスがちょうどいいんです。
わからないこと、不安なことがあれば、どうぞ遠慮なくご相談くださいね。身体のことを知ることは、不安を手放す第一歩です。
【参考資料:日本医学放射線学会および日本放射線科専門医会・医会ガイドライン作成委員会:肝海綿状血管腫の画像診断ガイドライン 2007年版.】
【参考資料:小林多鶴子,川野正樹,富田 豊ほか:肝血管腫の自然経過の追跡検討.日消誌 1995;92:41-46.】
肝疾患でお困りのことがあればいつでもご相談ください
豊平区の【さっぽろK&eクリニック 内視鏡・IBD・消化器内科】には、日本消化器病学会の消化器病専門医、日本肝臓学会肝臓専門医が勤務しており、肝臓疾患診断・治療を提供いたします。
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