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【病気の解説】胆のうポリープってどんな病気?【胆嚢ポリープの解説】

胆嚢ポリープってどんな病気?

「胆のうにポリープがあると言われました」と言われると、ちょっとドキッとしますよね。「ポリープ」と聞くと、「腫瘍?」とか「がんじゃないの?」と不安に思われる方も多いのですが、実は胆のうポリープの多くは心配のいらないものなんです。

胆のうは、肝臓の下にある小さな袋のような臓器で、脂肪を消化する胆汁(たんじゅう)を一時的にためておく役割をしています。この胆のうの内側に、ちょこんとできる小さな突起のようなものが「胆のうポリープ」です。

胆嚢ポリープがみつかったらどうしたらいいの?

ほとんどの胆のうポリープは「コレステロールポリープ」と呼ばれるタイプで、胆汁の中のコレステロールが沈着してできたものです。これは“にきび”のようなもので、基本的に悪さをしない良性のもの。特に症状が出ることもなく、見つかっても慌てる必要はありません。

ただし、すべてがそうとは限らないのが胆のうポリープの少しややこしいところ。まれにですが、「腺腫性ポリープ」や「がんの前ぶれ」の可能性があるものも存在します。そのため、大きさや形、数の変化をしっかり見ていくことが大切です。

特に注意が必要なのは、10mm(1cm)以上のポリープや、短期間で大きくなっているもの茎がなく平らに見えるタイプなど。こういった特徴がある場合には、より詳しい画像検査や、場合によっては外科的な治療が検討されることもあります。

大切なのは、「どんなポリープか」「今どういう状態か」を正確に把握し、過不足のないフォローをしていくこと。私たち消化器内科では、腹部超音波検査で、くり返し胆のうを観察し、変化を見逃さないようにしています。

「ポリープがある=すぐに心配」ではありません。でも、「ほうっておいていいのかな?」というモヤモヤがあるなら、いちど専門の目で確認しておくと安心です。

不安を抱えすぎず、あなたの胆のうを一緒に見守っていきましょう。

【参考資料:有坂好史,竹中 完,塩見英之,ほか.胆嚢ポリー プの診断と取扱い.日消誌 2015;112:444―455】

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